【平成最後の日】2019年4月30日
「退位礼正殿の儀」は、国事行為として皇居・宮殿「松の間」で行われます。存命中の天皇陛下の退位は、1817年の光格天皇以来、約200年ぶりとなるとのことです。
◆午前10時:宮中三殿の儀式始まりました。
天皇のみが着ることが許される祭儀の正装
★「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」に身を包み、三殿中央の賢所に進まれた。陛下は拝礼の後、譲位することとともに、譲位が4月30日となる趣旨の「御告文(おつげぶみ)」を天照大神をまつる賢所で日本古来の大和言葉(やまとことば)で読み上げられる。次いで陛下は皇霊殿、神殿にも同じ趣旨をご奉告。この後、皇太子さまをはじめ皇族方も拝礼されるそうです。
◆午後5時:「退位礼正殿の儀」に臨み、皇居・宮殿の「松の間」で天皇として最後の「おことば」を述べられます。
*天皇皇后両陛下お出まし
侍従がそれぞれ剣、璽並びに国璽及び御璽を捧持
皇太子同妃両殿下始め成年の皇族各殿下が供奉
日本人として静かに見守りたいと思います
かんながら ありがとうございます
★黄櫨染(こうろぜん/はじぞめ)は櫨の樹皮と蘇芳から染め出される色で、天皇以外には着用できない禁色。技術的にこの色を出すのは難しいようです。陛下の衣には何か紋様が織り込まれているようですね。
黄櫨染。背景には、中国・隋以降、黄色が尊い色とされ、唐の時代からは皇帝専用の色となり、その流れを汲み日本に伝わりました。日本らしい落ち着きのある黄色です。
また、太陽の色という説もあります。
