株が下落している。これは土曜日にアメリカ(金曜日)に下がったことで予想されたことで、日本のニュースは新政権ばかり中心に報道していている。また、円高ユーロ安、ドル安。新政権発足時からこの対応が迫れるわけで、野田財務大臣の発言で、ギリシャになるかどうかの分岐点になる。

 経済政策失敗は新政権に打撃を与える。菅氏より野田氏のほうが政策に間違いないだろうけど、消費税率の上昇はありうるだろう。10%になるかも知れない。

 参院選挙前に各政党消費税率をマニフェストに掲げてもらいたい。間にあわぬなら、総選挙で民意を問うべきであろう。

 ハンガリーはなんとか、第2のギリシャになることを回避しそうだが、日本が第2のギリシャになるかも知れないのである。そのとき小沢一郎氏の復活となるのが、民主党のストーリーかも知れない。

 明日、株式市場を注目。政党支持率よりシブアであるはず。