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6月30日(日)本法寺と素敵な天井画がある塔頭の 尊陽院へお参りに行きました。
まずは本法寺( 京都市上京区小川通寺之内上ル本法寺前町617)へ
日蓮宗本山の1つである本法寺は室町時代の1436年(永享8年)に久遠成院 日親上人により開創され、その後に、 京都の様々な地を経て、天正15年(1587)豊臣秀吉の都市整備により現在地に建立されました。現代の経蔵、宝蔵のほかは天明の大火(1788)後に再建されたものです。
仁王門
安土桃山時代から江戸時代初期を代表する絵師長谷川等伯の縦10m横6mにもおよぶ「佛涅槃図」(国指定重要文化財)が貯蔵されています。京都三大涅槃図のひとつに数えられ、通常時は複製図の公開ですが、毎年特別寺宝展の開催時期限定で真筆が公開されます。
(パンフレットより)
十(つなし)の庭
巴の庭
そして、塔頭 尊陽院(京都府京都市上京区本法寺前町650−3)へ
灯籠が素敵です。
尊陽院は天正3年(1575年)に本法寺の塔頭として、日恵上人が創立したものです。
入口にたたずむ『まえかけ地蔵菩薩尊』が優しいお顔で温かくお子様達を見守って下さっています。
本堂入り口の、灯籠も素敵です。
こちらのお庭も素敵です。
尊陽院の物語
そして、私が見たかった美術家のmaisさんによる、祈りの天井画です。
美術家mais(マイス)によって描かれた祈りの天井画には、四体の幻の蝶、アサギマダラの姿。痛みや苦しみは優しく舞いながら救い上げて、花々と共に昇華へと導きます。祈る思いは時に力強く、時に優しく、大きな羽で浄化の風を生み出します。これから永く永く、尊陽院にてたくさんの人を迎え、癒し、守ることでしょう。
(ホームページより)
そして、こちらは江戸時代の雲龍図の天井画。
天明8年(1788)に起こった京都最大級の火災「天明の大火」から復興する過程において、京都および本法寺伽藍の「火伏せ」を願い、江戸時代後期の京都で禁裏御用も務めた狩野派の画家・鶴澤探泉(1755~1816)によって描かれたことが東北大学の杉本欣久教授による近年の調査研究で明らかとなりました。京都における災害復興に関し、その経緯がつぶさにわかる非常に珍しい作例だそうです。
来年修復される予定で江戸時代に描かれてるこの状態をみれるのは今年いっぱいだけだそうです。
いつもご訪問くださる方、はじめましての方も、ありがとうございます。
今日これからも、あなたやあなたの大切な方たちが、穏やかでニコニコ笑顔でご機嫌に過ごせますように
明日はきっとハレルヤ