「死語」の対義語を調べたら「活語」と出た。
私が高校生のときすでにルーズソックスを履いていたと言ったが
ルーズソックスという言葉はまだ無かったと思う。
私が中学の時代から
靴下のトレンドは三つ折りではなく折らないスポーツタイプになっていた。
高校に行く頃にはその長さがどんどん進化してきた。
ソックタッチという便利な商品もそのころ登場した。
困ったことに激しい動きでソックタッチの糊がぺりっとはがれるのだ。
そこで靴下をあらかじめぐずぐずにたるませた状態でソックタッチを塗ると
あ~ら不思議多少の動きでは剝がれないということを私は発見した。
それがルーズソックスの発祥である。
何でも発祥と言い張るK国人みたいになってきた。
でもババアとバカにするなかれ。
私が高校生の時代に生み出した文化や言葉が今も若者は使っている。
「キモい」とか「ダサい」とかの言葉もその当時に生まれて頻繁に使っていた。
だからてっきり高校の仲間だけに流行っている言葉だと思い込んでいた。
その当時他にもいろいろな新語が飛び交っていた。
学校をさぼってトンずらすることを「フケる」と言っていたのだが
それはもう死語だろうか。
今でいう「ヤンキー」のことを「つっぱり」と言っていたけど
それももう立派な死語になっている。
もっともっとたくさんの若者言葉を使っていたのだが思い出せないのも多い。
長年生き残っている言葉というのはやはりどこか捨てがたい魅力があるのかな。