今回も、ひとりのんびりと、新幹線こだまで関西に行き、旅を楽しみました。
一日目は、京都での宿泊のみです。
今回は、京都駅前のホテルを基点に回ります。
３月２４日、岐阜県の西国３３番、華厳寺に行きました。
JRで、大垣まで行き、大垣からは、樽見鉄道に乗りかえて、谷汲口駅まで行き、そこから華厳寺行きのバスに乗りました。
桜のシーズンの臨時バスで、現在は、定期バスは、通っていません。
でも、その臨時バスも、お客さんは、私一人でした。
参道のお店も、半分くらい、お休みでした。
華厳寺の桜は、咲いている木もありますが、ほとんどが、２４日現在では、まだ蕾です。毎年、桜の名所のひとつになっているようですが、今年は、桜祭り中止のポスターが、張ってありました。
さみしい限りですね。
五木寛之さんの百寺巡礼に紹介されていたという、仁王門前の、お店に寄り、朝昼兼用の食事を取りました。
田楽定食900円。うっかり📷️とるのを忘れてしまいましたが。見た目もきれいで、味もとっても美味しかったです。
でも、ここも、お昼前に関わらず、お客さんは、私ひとりだけでした。
コロナの影響も大きいとは思いますが、一抹の寂しさを感じます。
帰りの臨時バスは、行きは、揖斐駅からの臨時バスを利用したという女性の方と、二人でした。そちらのバスも、お一人だったそうです。
ベテラン先達さんのお一人で、いろいろお話しも、お伺いできました。
その方と、近江八幡駅で別れ、西国三十一番長命寺に向かいました。
長命寺は、808段の石段があり、登った先に本堂があります。
日頃の天拝山登山の、成果の見せどころとばかり、頑張って登りました。
お寺に着き、お参り後、今回はじめて展望も堪能しました。
今は干拓により、陸と繋がっていますが、長命寺は、かつては琵琶湖の島にあったそうです。
琵琶湖がこんなに近かったとは。
いつもよくわからず、バスの時間などに追われ、景色などを見てなかったことに、今さらながら気づいた次第です。
24日の歩数は、14895歩、距離は、10.5kmでした。
３月２５日、
散歩にゴーの日だとのことです。3.2.5ですね。😀
この日は、京都駅から和泉府中駅まで行き、そこから南海バス、オレンジバスと乗り換えて、槇尾山に行きました。
そこから、山上にある西国四番施福寺まで歩きました。
参道を歩き、２０分くらいで、本堂に着きました。
本堂では、御開帳があっており、ご本尊様にも、お会いでき、撮影もさせて頂きました。
槇尾山の山頂には、現在行けなくなっているようですが、大阪二上山から、この
槇尾山まで、ダイヤモンドトレイルが繋がっています。
二週間後に、これを歩く予定です。
施福寺は、枝垂れ桜もきれいでした。
今回は、来た道を下りました。
そのまま、京都に戻り、ちょっと歩きたりなかったこともあり、東寺に寄ってみました。
こちらも、桜がきれいでした。
小野道風ゆかりの柳の木と、東寺五重塔と桜
25日の歩数は、17558歩、距離は、12.4kmでした。
３月２６日
京都駅から、近江今津駅に行き、そこから琵琶湖汽船で、竹生島の西国三十番、宝厳寺に行きました。
竹生島は、琵琶湖に浮かぶパワースポットとしても、有名な島です。
ここでは、お参りをすませた後、参道のお店で、おでんをいただきました。赤こんにゃくと、丁字麩、たまごの３種セット、珍しい組み合わせで、大変美味しかったです。
竹生島から、今度は長浜港に向かいます。
船中から、伊吹山が、きれいに見えます。
そのあと長浜港から長浜駅まで、猛ダッシュで行き(間が１０分ちょっとしかないのです)、近江八幡駅に向かいました。
そして、２４日に続き、長命寺に向かいました。
この日は、このまま福岡に帰るので、前回と違い、リュックの重さが１３kgくらいありました。
それを背負い、長命寺の８０８段の階段を登っていると、
“頑張ってください。”
小学生のお子さんに、声援を受けました。😀
“ありがとうございます。”
嬉しくなって、私も、大きな声で返しました。
長命寺でお参りをすませた後、夕方の新幹線こだまで、福岡へ戻りました。
26日の歩数は10787歩、距離は7.6kmでした。
今回は、ひとり旅で、お参りと、山登りの両方を楽しみました。
コロナの影響で、外出自粛が叫ばれています。
次の予定も、もういれてはいるのですが、ちょっとどうなるかわからなくなってきています。
コロナの早い終息を願いたいですね。