11月11日は
『介護の日』となっております。


そんな日に
入居の申し込みをしに、娘さまと、ご本人(お父さん)が来園予定となっていました。



ところが、本日現れたのは、娘さま お一人。



『スミマセン』と口火をきった娘さま、その後、マシンガンの様に、ダダダダダ!!と早口でまくし立てまして、結局、ご本人が嫌がっているから、申し込みを保留にして欲しいとの事でした。



このケース

実は約二年前にも、ご相談に来園された方でした。


父・母・娘の三人家族。


(母)・数年前より認知症発症

(父)・病気発症の為、手術入院の予定

(娘)・一人で2人の介護は難しい



二年前は、お母さんを入居させたいとの希望でしたが、



今回は、お父さんを入居させたいとの申し出。


現在、お父さんは
手術後良好で、
ショートやデイ、をご利用。円背はあるものの、自立度もそこそこよいと言うこと。


しかし、昔かたぎの人で、縦の物も横にしない。
奥さんに食事はもちろん、靴下まで、履かせてもらっていたそうです。(そういう方たくさんいらっしゃいますよね。)



認知症が二年前と比べ大分進んだ、お母さん(奥さん)。

お父さんのお世話など一切出来ず、総ては、娘さまの肩にイッキにのし掛かっていました。


お父さんの生き方はそう簡単には変わりません。


娘さま、いわく
『お母さんの事は、昔と、大分変わったので病気として理解できる。だから、お母さんとなら、介護でも穏やかが時間がすごせる』


『でも、お父さんのまだら認知と、外面はよいが、家では何もやらず、気がわるけりゃ怒鳴る。いつも事を軽く考えて、発言する。』
『お父さんだけは許せない。もっと自分の事は自分で出来るですょ!!』


『今回は居宅のケアマネさんも後押し、してくれて、一旦は施設入居承諾したが、今は全く拒否している。』


と、ここまで、私が入る隙間はなく、娘さまお話し続ける。


私『あ~このままでは共倒れかも、限界なのではないかな?』と思い、やっとの事で発言


私『家で看るといってもこれから介護サービスをどのように入れて行く予定ですか?』


娘『ショートも、今まで二泊三日が最長でしたが、ここ最近緊急で2週間入れて貰えて、なんとか行ってこれたし、ヘルパーを入れてデイも増やして、やれるとこまで、やってみようと思う。』

具体的に話してくださる。



なんとか、娘さまからお父さんをひきはなして、お互い距離ができればと、アドバイスさせていただくも、


(娘さま)『私は良いんです。私の様な辛い思いをしてるひとが、待ってぃるなら、是非ともゆずって差し上げて』


と おっしゃる。


本当に限界に達してないのか?
限界に達してからでは遅いじゃないのかな?
言いくるめる訳ではありませんが、


もっと上手にアドバイスできたのではないのか?


ちょっぴり後悔してしまいした。