歌詠み、学者、會津八一のただひとりの短歌の弟子。


昔読んだ本に「會津八一の弟子でありながら、秀雄が書く書には八一からの影響がないのは驚くべきこと」と書いてあった。


八一の書は自己主張丸出しだと思うが、あのアクの強い字に接していながら秀雄の字(画像でしか見てないが)はまるで違う。


八一好きの私からしてもちょっとびっくり。


画像の短歌も、実物は秀雄独特の形で、万葉仮名を混ぜて書いている。