短詩というジャンルがあるようだ。
書いた結果としての短い詩を短詩ということにしているのかも知れない。
画像の詩のような短さなら自由律俳句と区別がつかない。
「雲がこどもを産んでいる」
「なにもない机のひきだしをあけてみる」
「なにもない~」は尾崎放哉の自由律俳句だが、やはり区別がつかない。
俳句(定型でも自由律でも)はshort poemと呼ばれるが、詩の一分野だと考えれば自由律俳句と区別がつかないのも頷ける。
もっとも、俳人は俳句の文化的独立性を言うだろうから、詩の一分野だとする言説には賛同しないだろうが。
淵上毛錢という詩人は初めて知った。