テレビをあまり観ないこともあり、わりと本は読むのだが、老眼が悲鳴をあげるので少しずつ小分けにして読む。


が、3日も間を空けると、もう内容を忘れてしまうから困ったもんだ。



近代日本美術家列伝  神奈川県立近代美術館編


図書館で借りてきた。


160余名と結構網羅しているようだが、実を言えば知らない人が半数ってとこか。


現代になればなるほど知らない。


神奈川県立近代美術館が編集しているから、たぶん神奈川県立近代美術館で扱った美術家も入っているだろうな。


書道好きには残念なことに、書家はゼロ。


書を書いた人としては、言わずと知れた北大路魯山人、画家なのに書道にのめり込んだ中村不折、迎賓館の書を書いた安田靫彦、画讃だけでなく独立した書も見事な富岡鉄斎や小川芋銭など。


昔、「書は美術ではない」という論争があったが、未だ決着はついてないのか?


350ページもあるから、読了までに何日かかることやら。