小説家や詩人は、その作品のタイトルを自分で付けるんでしょうかね。


なにかの本に書いてあった。


「タイトルが先で中身があとの人」


「中身が先でタイトルがあとの人」


どっちでもいいんだけど。



私としては昔の小説や詩などのタイトルの方がカッコいい気がしてならぬ。


年寄り病かな。



女子プロレスラーの入場シーンみたいになった。


ちなみに、


高見順

「故旧忘れ得べき 」「如何なる星の下に」


吉行淳之介

「砂の上の植物群」


佐藤春夫

「殉情詩集」


梅崎春夫

「幻化」


立原道造

「のちのおもひに」


坂口安吾

「堕落論」


永井荷風

「断腸亭日乗」


忘れました

「宿命」