先日放送の英雄たちの選択では奄美群島の一つ〜喜界島の歴史を紹介していました。普段の趣きとは少し異なった内容でしたので備忘録として投稿します。

喜界島は奄美大島の東側にある島ですがこの島の名前は過去から貴海島~鬼界島を経て現在の喜界島になったようです。

いつもはスタジオ内でゲストを迎えて番組を進めるのですが今回はスタジオを飛び出して喜界島に出張取材です。司会の二人も何処か嬉しそう?ですが背景は全てがさとうきび畑です。

さてこの島は平安時代以前には貴海島と呼ばれていました。島の周辺に生息している夜光貝がアクセサリーや螺鈿等貴重な工芸品の原材料として重宝されていました。

平安時代後期からの中世の時代には流刑の地として利用されるようになり、貴海島から次第に鬼界島と呼ばれるようになりました。こちらは平氏打倒のクーデター(鹿ケ谷の陰謀)が発覚して配流となった俊寛という僧侶の墓です。

江戸時代に入ると薩摩藩に編入され、サトウキビ栽培が盛んになりました。島民は藩による容赦ない収奪に苦しみましたが薩摩藩の財政を大いに潤し、ホクホクの薩摩藩はやがて喜界島と称するようになったようです。「喜」とはあくまでも薩摩藩側の目線だったんですね。

喜界島周辺の海は透明度が高く、近年はスキューバダイビングのスポットとして注目されつつあるようです。今回番組に登場していた脳科学者の中野信子さんも趣味のダイビングでこの島を訪れているようです。

と言う訳で本日は喜界島のご紹介でした。おしまい。