アメリカによる核施設空爆で話題沸騰のイランですが今回いくつか新たに気づいた点がありましたので本日はその備忘録です。まず意外だったのはイランって山国なんですね、この辺りはアラビア半島とユーラシア大陸の衝突で造山運動が活発なのかもしれません。
それと首都テヘランが意外にカスピ海に近い北部にあるんです。今話題のホルムズ海峡は南部ペルシャ湾沿いですから対極的な位置関係となります。面積は日本の約4倍、人口は9千万人です。
ホルムズ海峡のアップ画像ですがただでさえ狭いペルシャ湾なのになんでこうなったんでしょうか?地殻変動前にはアラビア半島とイランはくっついていたのかもしれません。写真の右側を見ると特にそう感じます。
ここを海上封鎖されると特に日本は困りますね、ただ最新情報ではその可能性は薄くなってきました。さて同様に核開発を進める北朝鮮に空爆?それは無いですね、極東にはイスラエルのような一心同体の国はありませんので。
様々な考え方がありますが自分はそもそもイスラエルをこの場所に建国したのが全ての始まりだと思います。後押ししたのはイギリスです。あとかつてイランに親米政権を誕生させたのは今回空爆したアメリカですからもう呆れるばかりです。
さて最後になりますがイランはキャビアの生産も盛んなようです。カスピ海に面しているので当然でしょうけれどもキャビアと言えばロシア産を連想していましたのでこれも意外な一面でした。
と言う訳で本日は自分のイラン新発見の備忘録でした。おしまい。