先日このニュースを聞いてビックリしました。自分の直感ではざっくり半分くらいかなと思いきや直近の外務省発表によれば昨年末時点において有効なパスポートの保有率は17.5%でこれは国民全体では約6人に1人の割合だそうです。4~5割の韓国や米国を大きく下回りますが背景としては円安による渡航費用の高騰や若者の意識変化などがあるようです。
コロナ以降はずっと減少傾向で直近はやっと歯止めがかかりましたが底打ちして回復傾向に戻ったとは言えない状況のようです。
外国人観光客が増えているのは実感としてありますが出国する日本人はこんなに減っているんですね、やはり昨今の円安あるいは実質賃金低下の影響でしょうか。
最近少し情勢は変わりましたが国内では水と安全は只、落とした財布は戻るし(笑)食べ物も美味いとなれば外国への興味が薄れるのは理解できますが若い人達にはいろんな体験をしてもらいたいです。
このまま若い世代の内向き志向が続くと日本がますますガラパゴス化していくようでジジイ世代としてはちょっと心配です。ちなみに自分のパスポートを確認しましたら何と昨年11月に失効していました!
と言う訳で自分も多数派の未保有者となりました(笑)おしまい。