昨日は八重洲にあるアーティゾン美術館を訪れました。つくばエクスプレス終点の秋葉原駅から現地までは散歩を兼ねて徒歩で向かいました。本日はその途中で見かけた街の様子をご紹介します。最初は千疋屋総本店に隣接する室町三丁目の交差点ですが以前仕事をしたオフィスビルは跡形もなく建て替えられていました。奥に見える白いビルは日本銀行です。

こちらは三井記念美術館とマンダリンオリエンタル東京が同居しているビルです。全体が統一した色合いで高級感が漂っていますが一泊いくらするんでしょうか?怖くて聞けません(笑)もっとも泊まるのは大半が外人観光客ですが。

泣く子も黙る?日本橋三越本店です。ウィキによれば江戸時代に三井高利(たかとし)という両替商が日本橋に越後屋という呉服店を開業したようです。名前が両替商(=高利貸し)としては出来過ぎですね(笑)しかも呉服店は越後屋ですよ。

江戸時代には浮世絵で度々登場する日本橋ですが上空を首都高で覆いふさがれて無粋な姿をさらけ出しています。江戸っ子がこれを見たら大河ドラマじゃありませんがべらぼうめ!と激怒すると思いますよ。たまたまカートで市内を周る観光客にも遭遇しました。

美術館のある日本橋三丁目交差点に王冠のキリン像を発見しましたが由来は諸説あるようです。かつて津村順天堂の本社ビルがここにあってキリンは漢方薬の王様とする説、そもそも漢方薬との関連は無くて王冠は単に照明灯をデザイン化したものという説などです。

と言う訳でアーティゾン美術館に無事とうちゃこです。2020年にブリヂストン美術館から改名されて以降は初めての入場です。展示内容は次回に投稿します。

おしまい。