トランプの大統領令で唯一(笑)期待しているのはケネディ元大統領の暗殺に関する資料公開です。今回はどこまで真相に迫れるのか、彼の一期目にも資料公開は実施されましたが中途半端に終わってしまった印象です。

暗殺事件が起きた当日は日米初の宇宙中継の中でケネディ大統領が日本に向けてメッセージを送る予定だったんです。ところが最初に送られてきたのは大統領暗殺のニュースでした。自分は当時小学生でしたが授業を中断してテレビを見ていた記憶は今も鮮明に残っています。

米のテレビドラマ”ケネディ家の人びと”(2011年)では赤裸々なケネディ家を描いていました。彼らのルーツはアイルランド系移民で父のジョゼフが禁酒法時代にマフィアと組んで密造で大儲けしたりインサイダー取引による株の売買で巨万の富を築いたようです。なので名家と言うよりは成り上がり一族という印象ですがケネディ家の上昇志向は半端ないです。

暗殺事件を巡っては様々な憶測や陰謀論が後を絶ちません。オズワルドがまるで最初から犯人に仕立てられたような経緯や逮捕後すぐに口封じで殺されるなど正に事実は小説よりも奇なりです。自分の生涯で是非とも解明したいのが明智光秀の謀反とケネディ暗殺事件の真相なんです。(笑)

ケネディ暗殺事件についてはこれまでもケビン・コスナーが解明に執念を燃やす検事役を演じた映画JFK(1991年)やJFK/新証言知られざる陰謀(2021年)など度々映画化されています。

 

今回もCIA側の相当な抵抗が予想されているようですがトランプ大統領には是非頑張ってほしいです。おしまい。