日本製鉄によるUSスティールの買収を巡っては当事者同士が合意しているのにバイデン大統領もトランプ次期大統領も反対ってどういうことでしょうか?ロメオとジュリエットじゃありませんが一緒になりたがっているのにチャチャを入れてくるのはもう政治利用しているしか思えません。
アメリカという国は20世紀の覇者には違いないけれども21世紀入りしてからは明らかに余裕が無くなりました。トランプ次期大統領はパナマ運河の料金が高いとかグリーンランドをよこせとか就任前から柄の悪い要求を開始しています。
古くからの東西交易(=商売)において国家の存在は邪魔者以外の何物でもなかったのはなかったように思います。各関所を通過する度に通行料金を徴収するのは悪代官そのものです。(笑)
シルクロード交易で活躍したのはイラン系のソクド人という民族で彼らは定住にこだわらず国境を気にせず隊商を組んで自由に往来したようです。
おしまい。