出光美術館を出てコットンクラブに向かう途中の丸の内仲通りではイルミネーションが綺麗に輝いていました。ちょうど日の入り間もない頃だったのでそれほど暗くはありませんでした。

ティファニーの店の前には鳥を模ったイルミネーションがあってみんなスマホで撮っていました。以前の仲通りは純粋なビジネス街でしたが現在は数多くのブランドショップが軒を並べています。

途中で路地に入るとスーパーマリオのコーナーがありました。この奥に進むと最近再オープンした三菱一号館美術館があります。

美術館を通過する時に何やら暖かいので何だろうと思ったら街灯のような形のヒーターでした。今回初めて見ましたがこれなら多少寒くても外で過ごせますね。

丸の内コットンクラブはKITTE丸の内に隣接する東京ビルTOKIAにあります。なので東京駅から徒歩圏内です。左側に映っているのが東京駅の南口で右側ははとバスの発着場所です。

このビルの入り口には案内板がありました。暗くて分かりづらいんですが当日までがジュリアス・ロドリゲス、翌日からはカルロス・トシキです。自分が最初にここを訪れたのはオルケスタ・デ・ラ・ルスのライブでした。

丸の内コットンクラブはビルの二階にあり、エスカレーターの途中には以前ニューヨークのハーレムにあった当時のコットンクラブの写真がありました。

こちらが入り口ですがビルの反対側にある会場へは廊下を渡るのでこんなに狭いんです。入るとすぐクロークがあり、受付と会場はさらに廊下を進んで突き当りを左に曲がった奥にあります。

ブルーノートよりも天井は高くて解放感があります。まあブルーノートは地下ですからね。今月のスケジュールを見ると9日、19日、20日に広末涼子のステージもあります。あの騒ぎ以降久々に彼女の名前を見ました。

今回のステージはピアニストのジュリアス・ロドリゲスのグループでした。これ以降の画像はライブハウスのホームページからお借りました。ステージの最後には映画ブルージャイアントの新たな挿入歌、モメンタムを演奏しました。

この日はサックスを含めたカルテットの編成でしたが伝統的なアドリブを廻すという展開ではなくてメンバー全員が一体となってキメる場面が多かったです。おそらくこれが新しいジャズの形なんでしょうね。

若いメンバーが中心でMC的な喋りは最小限に抑えて演奏に集中するという姿勢はとても好感が持てました。演奏に集中すると言ってもマイルスのように無愛想ではありません。(笑)

と言う訳で本日は丸の内仲通りからコットンクラブのご紹介でした。おしまい。