昨日は午後から都内の美術館二か所とライブハウスの丸の内コットンクラブを訪れました。天気にも恵まれて芸術の秋のテンコ盛り(笑)ですが二回に分けて投稿いたします。まず今回最初に向かったのは六本木一丁目にある泉屋博古館(せんおくはっこかん)東京です。地下鉄の出口には大きなポスターがありました。

この美術館は小高い丘の上にありますので地下鉄出口からはひたすらエスカレーターを乗り継ぎながら上に向かいます。ビルの合間に首都高速道路が見えますがそれより高い位置になります。

尾竹三兄弟は中央画壇では評価されず、当初は富山の薬売り業者のおまけ商品として版画などを製作して生計を立てていたようです。こちらは唯一撮影OKだったキリシタンの踏み絵を描いた作品です。

人が集まっている辺りが美術館の入口です。木々に囲まれた中にありますが上野の森と雰囲気はかなり異なる印象でした。

そこから日比谷方面に向かって出光美術館を訪れました。トルコのトプカプ宮殿と出光美術館所蔵の名宝の共演と銘打った展示です。トルコはもちろんですが出光美術館自体の所蔵品の多さにも驚きました。

この美術館はビルの9階にありますので鑑賞後に休憩を兼ねて皇居方面の景色を楽しめるのが特徴です。

ライブハウスのオープンが夕方5時からだったので閉館間際までここで日の入りを眺めながら過ごしました。

ここから丸の内仲通りを経てコットンクラブに向かいましたがその様子は次回投稿いたします。おしまい。