最近のプロ野球観戦では選手個人に注目することが多くなりました。その中でいつも不思議に思うのが阪神の佐藤輝明選手です。昨日もジャイアンツの戸郷投手に抑えられていましたが少ないチャンスに登場して第11号、逆転の3ランホームランです!歴代阪神のバッターでこのコースをホームランできるのは自分が知る限り全盛期の掛布ですが、彼の場合は風に乗せてレフト方向ですからセンターへ持っていけるのは佐藤輝明だけですね。
本人は調子が良いとセンター方向へ飛ぶと言ってますからいよいよ復調かと思いますが100%信じられないのがサトテルです。当たりさえすれば飛ぶんだからもっと練習して真ん中のボールを空振りしないようにしてほしいもんです。(笑)
これは昨年9月14日の同じく巨人戦ですが外側のボールをセンターバックスクリーンに放った第20号ホームランです。これは彼のようにリーチが長くないと無理ですね、調子がいい時は確かにセンター方向に飛んでいます。
佐藤輝明には目標にすべき先輩に同じ近大出身の糸井嘉男選手がいます。彼のような安定した結果を残せるかは本人次第ですがその自覚があるかどうか・・・分かりません(笑)。ただ昨シーズンの阪神優勝にはここぞという場面での彼の一発がありましたからスター性を備えた選手であることは確かです。
と言う訳で本日は佐藤輝明という不思議な選手のご紹介でした。おしまい。