それにしても今回の大統領選は色んな事が起きますね。その都度各メディアもこぞって伝えていますから日本人はアメリカ大統領選が好きなんでしょうか、自分もつい見てしまいます。一方で日本の選挙については殆どのアメリカ人は無関心なのである意味で全くの片思いですね(笑)。
第一回の討論会でバイデン大統領のやらかし(笑)が混迷の始まりとなり、その後はコロナに感染して泣きっ面にハチ状態となりました。自分は討論会もさることながらこのタラップを上る彼の足どりを見てこれはダメだと思いました。
民主党支持者の俳優ジョージ・クルーニー氏がバイデン大統領に大統領選の撤退を要請するという異例の展開となりました。有名俳優が選挙キャンペーンに登場するのもアメリカならではですね。
米大統領選では州ごとの大統領選挙人を総取りする制度なのでまるで陣取りゲームのようです。こうしてみると東西の海岸沿いは民主党、中央の農業地域は共和党が強いですね。
思いもよらぬ展開でハリス副大統領が民主党の大統領指名候補に躍り出てきました。彼女の父はジャマイカ人、母はインド人、結婚相手はユダヤ人とまるでアメリカの多様性を象徴するような人物です。
迎え撃つ共和党トランプ氏は散々バイデン大統領の高齢問題を攻撃材料としていましたが見事にブーメランとして戻ってきました(笑)。元検察官のハリス氏を相手に共和党は根本的な戦略の練り直しを迫られることになります。
野球ではありまぜんがまるでシーソーゲームを見ているような展開ですね、果たして11月の結果はどうなるのでしょう?おしまい。