先週の大河“光る君へ”では一帝二后のタイトルどおり定子と彰子を中心に展開していきましたがこの回の最後には定子が亡くなってしまいました。え、もう?と思ってウィキを調べたら確かにその期間は短いんです。彰子の入内が長保2年2月25日、定子の崩御は長保2年12月16日なので一帝ニ后は僅か10ヶ月程で終わってしまうんですね。

一帝二后というそもそも無理筋な建付けを何とかまとめ上げたのは藤原行成でした。道長が栄華を極めてゆく過程で彼の働きは貢献大ですね、まさに困った時の行成頼みです。

それにしても彰子はこれ以上ない程の無愛想ですが(笑)まひろが女官として仕えて以降は何かが変わるのでしょうか?その辺りは楽しみです。

さてまひろと宣孝の間に生まれた女子には賢子と名付けられました。ドラマ上でこの娘は道長の子?という含みもあり、この辺りは源氏物語の展開を彷彿とさせますがはたして?

皇宮定子の崩御によって中関白家は没落し、道長一族が台頭していきますが個人的には清少納言ウイカの出番が少なくなって寂しくなります。(笑)

おしまい。