年齢と共に21世紀以降のオリンピックはあまり見なくなりましたが2016年はリオ五輪の陸上400mリレーの銀メダル獲得には久々に驚きと感動でした。各々個人の成績では他のチームに劣る日本チームでしたが練習を重ねた秘策がありました。
山縣~飯塚~桐生~ケンブリッジの順番も良かったと思います。体の大きい飯塚とケンブリッジは直線、やや小柄な山縣と桐生はコーナーとうまく配置できました。特に第3走者の桐生はコーナーワークが抜群だったように思います。
それでは実況入りの動画をご覧ください。ボルトを擁するジャマイカは別格としてアメリカを押さえての銀メダルは素晴らしいです。フィニッシュ後にアメリカの最終ランナーは転倒してますからそれだけ彼らも必死だったんですね。
日本チームには研究と練習を重ねたバトンリレーの技術がありました。まず第一走者の山縣~第二走者の飯塚ですがここはちょっと遠くて危なかったようですがギリギリで何とか繋げました。(笑)
第二走者の飯塚~第三走者の桐生ですがここは上手くいきました。バトンは常に下から渡すように徹底していましたね。
第三走者の桐生~アンカーのケンブリッジもバッチリでしたね、桐生の表情がそれを物語っています。
こちらは優勝のジャマイカチームとのツーショットですが彼等と一緒にカメラに収まる事自体が素晴らしい出来事です。さていよいよ今週末からパリ五輪が始まりますね、どんなドラマを見せてくれるのか期待しましょう!
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