彼女がバルセロナ五輪で優勝したのは1992年ですからもう30年以上も前になるんですね。 詳しくは分かりませんが専門家によれば女子200mの平泳ぎという競技はスピードと持久性の両方が上手くかみ合わないと勝てないらしいです。

彼女の場合は年齢の上で筋肉の発達は未熟でしたがその分身体が軽くて持久性の面では有利となりました。実際に前半100mの折り返しでは3位でしたが後半徐々に盛り返し、最終版でトップに立って僅差での優勝となりました。現地入りしてからもぐんぐん調子を上げてまさに中学生らしい伸び盛りの勢いでしたね。

こちらは実況解説入りの傑作?動画です。最初こそ岩崎選手は後半が強いなどと真面目に解説をしていましたが途中から冷静な解説は何処かに飛んでしまって最後は熱狂的な応援団ブースとなっていました(笑)。それにしてもこの逆転劇は応援するにはたまらないレース展開でした。

”今まで生きてた中で、一番幸せです”は当時すっかり有名になりました。14年しか生きていないんだからそりゃそうですね、現在も14才6日は競泳競技の最年少金メダル獲得記録保持者です。

現役引退後は水泳のインストラクターや講演会・イベント出演などの活動をしているようですが私生活では結婚、出産、不倫、離婚と山あり谷ありです。

女子選手の場合は競技によって20才までにピークを迎えますのでその後の人生が長くて大変ですよね、他の女子選手を見ていてもそう思います。