何も今に始まったわけではありませんが最近ますます日本語の表現がおかしくなっているような気がしませんか。そんな訳で本日は最近気になる言葉をいくつか取り上げてみました。

1.熱中症警戒アラート:何故に最後だけカタカナになるのでしょうか?不思議です。熱中症警戒警報でいいじゃないですか。

このほかにJ-アラート(全国瞬時警報システム)も評判が良くないですね、スマホが鳴ってうるさいし言葉だけでは何の意味なのかさっぱり分かりません。

2.カスハラ:セクハラに始まった~ハラシリーズは大ヒットして現在も勢いは止まりません。パワハラ、マタハラ、カスハラ、もう誰か止めてくれ~(笑)

カスハラのあまりの酷さにライバル航空二社が共同で対策を講じることになりました。外来語を略して組み合わせると日本語の響きとして何やら変です。

3.ヌン活:これは就職活動を”就活”と略したのを皮切りに婚活、朝活など派生的に次から次にと広がった感じです。アフタヌーンティーはお皿を立体空間に配置するのでインスタ映えするのが人気の一因のようです。

元々はイギリスの伝統的な習慣ですが日本では女性に人気ですね、店舗側としては午後の空いた時間帯に客単価の高いサービスを提供して収益を上げる狙いがあるようです。

4.レジェンド~レガシー~アンバサダー:五輪が近づくとやたら多くなる言葉ですが対応する日本語があるのに何でカタカナにしないといけないのか?いつも疑問に思います。

アンバサダーを最初に使い始めたのはディズニーランドでしたかね、この言葉の自体は日本語の大使と同じですがカタカナになると言葉の持つ意味が広がるのは確かです。

日本語にはカタカナという便利な文字があるので海外からの技術や文化を受け入れやすいのかもしれませんが・・おしまい。