昨日は想定外の冷たい雨と共に関東地方は梅雨入りとなりましたがそんな中でこのニュースには驚きました。イスラム教の聖地メッカでは気温51.8度を記録する酷暑で多くの人が熱中症で亡くなったようです。それにしても1000人を超えるが人が屋外を歩いているだけでバタバタと亡くなるのは信じられません。

個々人は傘をさして陽射しを遮っていますが50℃越えの中での巡礼はさすがに無理筋?と感じます。最近は地中海から紅海沿岸地域にかけての異常な高温のニュースをよく耳にします。

この地域は暑さに慣れているはずですが実際の巡礼地を見ると陽射しを遮るものが何もないですね、今まで大きな事故が起きなかったことがむしろ不思議なくらいです。

これで思い浮かんだのは夏の甲子園です。甲子園球場の銀傘をアルプス席まで拡張する計画があるようですがどれぐらいの冷却効果があるのでしょうか。国内には屋根付きのドーム球場は数多くあるのに何故そこを利用しないのか自分には理解できません。

屋外で行われる夏のスポーツ大会は選手、観客共に大変なんですよね、犠牲者が出てからでは遅すぎます!主催者の高野連と朝日新聞社には小手先の暑さ対策など早く止めて抜本的な改革を望みたいと思います。

おしまい。