昨日は朝からすっきり晴れ上がり、今月最初のウォーキングに出ました。外へ出てみると陽射しは強いものの乾いた風が心地よく、5月よりもむしろ快適なぐらいでした。隣接する畑の土は連日の雨でたっぷりと水分を含んでいつもより黒っぽく、空はすでに夏の雰囲気です。
しばらく歩いていると道路沿いの畑ではブドウをミニチュア化したような桑の実を見つけました。熟すと黒っぽい紫色になりますがこの色は土留色(どどめいろ)と言うようです。発音からくる印象はイマイチですね。(笑)
この日の散歩の中では一番高いところからの風景です。住宅団地として開発から40年近く経過しましたが遠くまで見渡せる景色を見ているうちにあと何年ここで暮らせるのか?という取り留めのない疑問がふと頭をよぎりました。
団地内の玄関先で綺麗な鉢植えの花々を見つけました。まるでランチ定食のように(笑)様々な花の組み合わせがいいですね、この日は普段と違うコースで新たな発見がありました。
途中にあった香取神社です。ここはやや不便な場所にあるので人に出会ったことは一度もありません。ウィキによれば香取神社は主に利根川や江戸川沿いに分布し、全国では約400社あるようです。総本社は千葉県香取市にある香取神社です。
さらに進むと道路沿いではマテバシイの花が咲いていました。今の時期に開花して秋にはドングリの実をつけるようです。花はかなり地味ですが新緑が鮮やかです。
今回初めて見たので早速グーグルレンズで調べるとビョウヤナギ(未央柳)と判定されました。黄色い花として菜の花の後継者ですね。
こちらは自宅の玄関先で今自生しているチドリソウ(千鳥草)です。自宅に限らず今は団地内の至る所で見られます。
乾いた風が心地よかったのですが陽射しで体温が上昇し、最後は行水で締めてオレンジジュースで喉を潤しました。8時半に出たのでちょうど一時間程のウォーキングでした。
散歩後の心地よい疲労感が何とも表現できません。おしまい。