本日は早朝ラジオで聞いたユーミンの”緑の町に舞い降りて”をご紹介します。新緑のこの季節にぴったしの曲ですが以前彼女が岩手県の花巻空港に降り立った時に作ったようです。花巻空港付近にはこんな風景が拡がっているんですね、よく見ると飛行機が小さく写ってます。(笑)

自分は出だしと間奏などに登場するピアノの旋律が好きなんですが彼女は情景を思い浮かばせるような歌詞を作るのも上手いでね、さすが美大出身です。そんな訳でこの曲の歌詞もなかなか面白いんです。

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<一番の歌詞>

輝く五月の草原を~さざ波はるかに渡ってゆく~飛行機の影と雲の影~山すそ駆け下りる
着陸真近のイヤホーンが~お天気知らせる囁き~MORIOKAというその響きが~ロシア語みたいだった

三つ編みの髪をほどいてごらん~タラップの風が肩に集まる~もしも もしもこの季節~たずねくればきっと分かるはず

あなたが気になりだしてから~世界が息づいてる

<二番の歌詞>
銀河の童話を読みかけて~まどろみ心ははばたく~あてもなく歩くこの町も~去る日は涙が出るわ

セロファンのような午後の太陽~綾とる川面をゆっくり越えて~いつか いつかこの季節~たずねくればきっと分かるはず
誰かが気になりだしてから~世界が息づいている
新しい笑顔お土産に~誰かのもとへ帰る

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この中でMORIOKAという響きがロシア語みたいとかセロファンのような午後の太陽とかどうやったら思いつくんでしょうか(笑)。なお花巻空港には彼女自筆の歌詞を刻んだレリーフがあるようです。

そんな訳で付近の緑の町に舞い降りてみました(笑)。まずは小さな実をつけた柿の新緑です。

こちらは柏葉紫陽花と普通の紫陽花の珍しいコラボ画像です。いよいよ梅雨入り真近ですね。

 と言う訳で本日はユーミンの”緑の町に舞い降りて“をご紹介しました。おしまい。