前回投稿の続きです。この日に見つけたのは大きかったり小さかったり随分とサイズの違う花々でした。まずは小さい方からでハコネウツギ(箱根空木)です。樹木自体は優に3mはありますが咲いてる花は小さくて可愛らしいです。紅と白が上手く組み合わさっている感じですね。

こちらはレンズでテンニンギク(天人菊)と判定されました。色の組み合わせが独特ですね、ウィキによると鹿児島県では特攻花と呼ばれることがあるようですが特攻隊との関連を示す具体的な証拠はないようです。

小さな花の後は大きな花でオランダカイウです。カイウ=海芋と書くようでサトイモ科、原産は南アフリカとの事です。元来は水辺や湿地帯で咲く花ですが自分が見つけたのは普通の空き地でした。少し離れて撮ったので画像ではサイズ感が分かりづらいですがデカいです。(笑)

こちらは初めて見るギガンテウムです。ざっくりハンドボールぐらいの大きさで最初見た時は驚きました。なお和名はハナネギ(花葱)で確かに葱の花と咲く時期も形も同じですね。

こちらも花が大きく、背も高いタチアオイ(立葵)です。ちょっとベタな名前ですが何せ背が高く、花も鮮やかなので遠くからもよく目立ちますね、なおウィキによると北海道ではコケコッコ花(笑)と呼ばれているようです。これは花弁の根元が粘着質で花弁を顔などに付けてニワトリを真似て遊ぶことができるためとの事です。

小さな花に戻ってこちらは住宅団地内の玄関先で見つけたペチュニアです。タチアオイに比べると花の大きさは1/4ぐらい、高さは20cmと1/10以下です。今更ながら植物の多様性には驚くばかりです。

こちらはペチュニアの隣で咲いていたカンパニュラです。パッと見は地味ですが淡い色合いと花びらの独特な立体感?が上品な雰囲気を醸し出しています。

こちらは路地で自生していたマツバギクですが栽培されるものも含めて団地内ではこの時期は至る所で見られる花です。特徴は葉が多肉でサボテンに似ていますが全くの別の種類のようです。

最後は自宅の庭で既に咲き始めた紫陽花です。もう梅雨の季節が到来ですか~?今年の五月は暑かったり寒かったりするだけで新幹線~風薫る五月~チューリップの実感が無いまま終わりそうです。

おしまい。