今日4月16日はヘンリー・マンシーニの生誕100年で自分が聴いている先週末の音楽番組でも特集を組んでいました。。彼は1924年生まれのイタリア系アメリカ人で数々の映画音楽を残しています。そこで本日は代表的な作品を振り返りますが曲名は知らない方でも聞いたことはある曲が多いと思います。まずは何と言っても”ティファニーで朝食を”の主題歌で”ムーンリバー”ですが自分はこのオープニングシーンだけでもう殆どノックアウト状態です。(笑)

こちらの挿入歌もムーンリバーと共に大好きなむときんです。今から60年前の映画ですがこの曲やオードリーのファッションはもう永遠の素晴らしさです。

こちらは映画”ピンクパンサー”のテーマ曲です。途中から結構ジャズっぽくなりますね、この辺りはかつてグレンミラー楽団のアレンジャー兼ピアニストだった彼のキャリアが影響していると思います。

同じく映画”ハタリ”のテーマ曲で”小象の行進”です。この類いのコミカルな雰囲気はマンシーニならではですね、それにしてもこんなメロディーはなかなか思いつきません。

ロシアのウクライナ侵攻で再び脚光を浴びている映画”ひまわり”のテーマ曲です。マンシーニの凄いところはコミカルな曲から悲しい曲まで何でもこなすところです。

こちらはテレビ番組”刑事コロンボ”のテーマ曲です。改めて聞き直してみるとピンクパンサーや小象の行進などユーモラスな曲と共通した雰囲気を感じました。

最後は映画の主題歌”酒とバラの日々”ですがいつの間にかジャムセッションでよく演奏されるようになりました。今回は昨年のアナイス・レノのヴォーカルセッションをお聞きください。この曲はジャズのリズムと相性が抜群なんです。

と言う訳で本日は生誕100年のヘンリー・マンシーニをご紹介しました。おしまい。