今日で能登半島地震からちょうど3か月が経ちました。そんな中で昨日朝のNHKラジオ番組では被災地からのレポートとしてよく聞かれる”皆さん前を向いていました”との表現に様々な意見が寄せられていました。

確かに予定調和の典型のような言葉ではあります。そうあって欲しいとの願望ではないのか、あるいはそう言うしかないのでは等々。もしも自分が被災した場合に果たしてすぐ割り切って前を向けるのかは疑問です。

そんな中で一番傑作だと思ったのは”そもそも人間の顔は最初から前を向いているのだから何もしなくてもよい”というものです。もう一つ印象に残ったのは”あえて前を向く必要など無い、生きていることそれ自体が前を向いているんだ”という意見でした。皆さんはどうお考えでしょうか。

おしまい。