今週末に北陸新幹線が敦賀まで延伸し、このうち福井県内では新たに4つの駅が誕生しますがその中で自分が注目しているのは越前たけふ駅です。たけふ=武生ですが現在は周辺の市町村と合併して越前市にあります。

越前たけふ駅は田んぼの中にポツンと🏡一軒家(笑)ですね、従来線の北陸本線とは乗り換えが出来ない単独の駅です。

ただ付近には武生I.Cもあり高速道路や車とのつながりをより重視した場所のようです。道の駅”越前たけふ”も新幹線の”越前たけふ駅”に隣接するという珍しいパターンです。名前が同じでややこしいですが。(笑)

さてこの地は紫式部が越前国司(越前守)に任じられた父・藤原為時に付き添い、996年頃に訪れて1年余りを過ごしたといわれる場所です。ドラマの中でもこれから描かれるかもしれませんが日本海の港に近いこの辺りは当時中国との交易の拠点となっていたようです。写真は紫式部公園内に建つ紫式部像です。

こちらはこの公園に隣接する紫ゆかりの館(紫式部と国府資料館)です。2年前にはせっかく福井方面を訪れていたのに当時は紫式部や源氏物語にはそれほど興味がなかったのでスルーしてしまいました。何やってんだか、トホホです。(笑)

藤原為時、まひろ親子も武生を訪れていました。これからの展開がとても楽しみです。また学生時代にお世話になったジャズ愛好会の先輩Nさんもここ武生の出身でした。最後にお会いしてからもう何年も経ちましたがお元気かな?

大河ドラマご当地ではお約束の大河ドラマ館がオープンしていました。ドラマと共に年末まで開館予定とのことです。お客さんの呼び込みに果たす大河ドラマの役割は大きいですね。

このドラマ館は”しきぶきぶんミュージアム”内にあるようでそのロゴマークがこれ。なかなか上手い語呂合わせですね。

と言う訳で途中からすっかり光る君への番宣になってしまいました(笑)。おしまい。