第96回アカデミー賞でゴジラ-1.0がアカデミー視覚効果賞を受賞しました。視覚効果賞を受賞するのは アジア映画初の快挙となるようです。お昼前のTBSニュースでは"この受賞は日本の映画界にとって大きな足跡を残すことになりました”と伝えていてゴジラだけに?と思わず上手いこと言うなあ~と感心しました(笑)。
それにしてもアメリカでのゴジラも凄い人気ですね、日本人にしか理解できないような微妙なニュアンスとか常識とかは必要ないのできっと分かり易いんだと思います。
今回の映画ではこれまであまり描かれなかった人間ドラマ的な部分とVFXならではの圧倒的な破壊シーンなどが上手く混ざり合っていた印象です。登場人物では安藤サクラの演技力が印象に残りました。彼女は何を演じても上手いですね。
やはり銀座四丁目から有楽町方面に向かい、電車をぶっ壊すというお約束のシーンがないとゴジラ映画は始まりませんね、新宿や渋谷ではダメなんです。
ヒロインの大石典子(浜辺美波)がこの電車に乗っていたのでハラハラドキドキしましたが九死に一生を得ました。(笑)
ただ徹底的に破壊するのではなく銀座四丁目と分かるように建物を残しながら有楽町に進むのがゴジラの流儀です。
さて今回話題となったのがゴジラシューズです。受賞者は当日全員これを履いて式に臨んだようですがこれも視覚効果でしょうか?(笑)
かなりヒールアップしているので歩きづらい感じですが若い頃だったら面白半分で買ったかも知れません。でも今はねえ~やはり無理です。
おしまい。