本日は音楽ネタでクインシー・ジョーンズです。彼は1933年にイリノイ州シカゴで生まれのミュージシャン、作曲家・編曲家、音楽プロデューサーです。一般的にはマイケル・ジャクソンのアルバム、スリラーのプロデューサーとして有名ですが今回はそれ以前の作曲家・編曲家として活躍した頃を中心にご紹介していきます。

まず最初は”Soul Bossa Nova”です。日本国内でも度々テレビのCMにも使われていましたので耳にした方もいらっしゃると思います。

続いては”Ironside ”です。元は米国テレビ番組のテーマ曲ですが日本でも日テレの”ウィークエンダー”のオープニングに使われていました。出だしのメロディがいかにもキャッチーですよね、この辺りはなかなか商売上手です。(笑)

こちらは大島渚監督の映画、愛のコリーダのテーマ曲で映画と共に大ヒットしました。”Ai No Corrida”と歌われると呪文のようにも聞こえてきて日本語は何処かへ吹っ飛んでしまいます。

クインシーのアレンジが特に冴えているのはアルバム”Stuff Like That"です。その中からまずは”Tell Me A Bedtime Story”です。元はハービー・ハンコックの曲ですがピアノのソロとストリングスをユニゾンで演奏させているのが凄いです。

このアルバムの中からもう一曲”Superwoman"です。元はスティーヴィー・ワンダーの曲ですがクインシーのアレンジによってかなりジャズ寄りに仕上がっています。各種インストのソロが続く中をコーラスがバックサポートするという発想がクインシーの面白いところです。

と言う訳で本日はクインシー・ジョーンズのご紹介でした。おしまい。