待機最終日の投稿は音楽ネタで締めます。この間は何故かキーボード奏者のボブ・ジェームスを聞く機会が多かったので本日はそのご紹介です。とにかく器用な人で誰とでも競演できるというジャズ系の演奏家としては珍しいタイプです(笑)。東関東大震災の復興の為にアルバムの作成も手掛け、そのアルバムに参加した松田聖子とのツーショットです。

これは松田聖子がこのアルバムで参加した曲で"Put Our Hearts Together"ですがそのまま能登半島地震の復興を祈る曲にもなります。日本は本当に災害が多い国ですが必ず甦る強さもありますよね。

彼の特徴としてはヒットした曲をアレンジして自分の世界を作り上げている事です。これはボズ・スキャッグズの”We are all  alone”です。アコースティックピアノとエレピをまるで別の楽器のように上手く使い分けています。

続いてはロバータ・フラックの”Feel like making love"です。何やら危ない雰囲気の曲名(笑)ではありますが演奏自体はとても爽やかでBGMとしても聞けますがそんな中でもジャズの雰囲気は残していてこの辺りが彼の上手さですね。

こちらは彼のオリジナル曲で"Marco Polo"です。東方見聞録で有名なあのマルコポーロです。どこか中央アジアの雰囲気を漂わせるメロディですね。

この曲は当時サントリーのCMでも使われました。メイドさんが箒を持って踊るシーンをご記憶の方もいらっしゃるのではないでしょうか?ところで吉高由里子ではありませんがボブ・ジェームスも左利きですね。(笑)

最後は彼が所属するフォープレイによる演奏で"Put Our Hearts Together"のインストバージョンです。こちらはコテコテのジャズです。

と言う訳で自宅待機最終日はボブ・ジェームスのご紹介でした。おしまい。