最近のニュースでお、これはと思ったのは奇しくも同日に発売されたJALと共産党のトップ交代です。JALの新社長には元CA出身の鳥取美津子氏、一方の共産党の新委員長には田村智子氏が就任しました。まずJALですが破綻後のトップ人事に関しては現場担当者が昇格してきましたが遂に元CA出身者が社長就任となりました。

年初の羽田空港で起きた事故では改めて客室乗務員の行動が高く評価されたばかりで女性の新社長就任はとてもタイムリーな感じがします。

鳥取美津子氏は日本航空の生え抜きではなく、吸収合併となった東亜国内航空出身です。合併された側からの起用というのは珍しいケースだと思います。なお鳥取という苗字ですが出身は福岡県です。(笑)

続いて共産党の人事ですが志位和夫氏の委員長就任は2000年からですからほぼ四半世紀ぶりの人事です。ちなみに志位さんと自分は同い年なので今年まで第一線で活躍していたのは凄いなあ~と改めて感じます。

共産党というと口角を飛ばしながら議論を闘わす男性の職場というイメージがありますが今回の人事はそれを払拭したいのかもしれません。ただし共産党にはこれからも政界のテレ東(笑)としてブレない路線は継続してほしいと思います。

と言う訳で本日はトップ人事で女性就任のお話でした。おしまい。