光る君への二回目では紫式部(まひろ)が恋文の代筆屋として登場しました。思いを寄せる相手に恋文を送りたい男子が次から次へとやって来て大繁盛の様子を描いています。これで思い出したのが自分が高校生時代にラブレターを優秀な友達に代筆してもらった事です(笑)。その意味ではこの類いの需要が今も昔も存在するのは間違いありませんね。
この家族構成からみると道長は兼家の三男坊ですから将来栄華を極める可能性などかなり低かったんですが運に恵まれたのと姉の詮子がかわいがってくれたことが大きいようです。
あと独特の存在感を見せているのが本郷奏多が演じる師貞親王(後の花山天皇)です。彼は以前の大河ドラマで見た記憶があって調べてみたら”麒麟がくる”(2020年)の中で公卿の近衛前久を演じていました。大河では公家や貴族役が多いですがそれらしくない姿を演じています。
自分のラブレター話に戻りますがそれにしてもその友達、何の見返りも無いのによく引き受けてくれたものだと思います。ちなみに手紙を渡した彼女にはあっさりと断られて(笑)その後の消息は全く知りません。一方で代筆を引き受けてくれた彼とは今もお付き合いがあります。人間関係って本当に不思議ですよね、と言う訳で本日は自虐ネタで終わります。(笑)