年初から災害や事故が続いていたので昨日は幸せを運ぶ鳥と言われるコウノトリを見に行ってきました。訪れたのは千葉県野田市の“コウノトリの里”です。ここは自宅から近いのでウォーキングでも行ける距離ですが前回来たのは子供達がまだ小さい頃ですからまさに何十年ぶりです。
今どき珍しい?未舗装の道路を進むと駐車場ではコウノトリの看板が出迎えてくれました。なお入場料は無料です。
飼育センターの入り口付近です。今年最初の週末でしたが訪れる人は少なくて自分以外には家族連れの3名のみでした。開設以来かなりの時間が経過していますし周辺地域の子供たちの数が減っていることが影響しているのかもしれません。
鳥インフル対策として靴底を消毒するための容器が置いてあります。このあたりはいかにも鳥類の飼育センターらしいなあ〜と感じました。
センター内ではつがいのニ羽が飼育されていました。ズームアップの画像を上手く撮れませんでしたが実際は想像よりもはるかに大きな鳥です。
施設内では歩いているだけなので分かりませんが白い羽の縁に描かれた白黒のストライプが映えて飛ぶ姿はなかなか綺麗です。
やはり鳥は飛んでいる姿が一番カッコイイですね、飼育センターでは育ったコウノトリを自然界に返す放鳥事業も行っています。
兵庫県の豊岡市から寄贈された剥製が展示されていました。豊岡市もコウノトリの保護を行っているようです。
赤ちゃんを運んでくる、あるいは幸せを運ぶ鳥は実はコウノトリではなく本来はシュバシコウというヨーロッパに生息するコウノトリの仲間のようです。
施設の周辺には田んぼが拡がって用水路には餌となる生きものが多く、鳥たちには絶好の食事処となっています。画像にはニ羽のサギがいるのですがやはりズームで撮らないとダメですね。
飼育センター付近の地図の隣にコウノトリのデコイ(鳥の模型)がありました。デコイを見て一瞬大谷選手のワンちゃんを思い出しました。(笑)
と言う訳で本日は近くにあるコウノトリの里のご紹介でした。おしまい。