フォローしているブロガーさんが以前投稿してくれた映画“ナポレオン”を観てきました。フランス革命以降の史実に基づいてはいますがそれ以上に人間ナポレオンの弱さとか迷いとか英雄とは違った側面を描いていて新鮮でした。特にぶっ飛んでる(笑)妻、ジョセフィーヌとのやり取りは少し下品で面白かったです。
訪れたのはららぽーと柏の葉です。平日の午後のせいかショッピングモールも映画館も空いていました。いきなりマリーアントワネットの処刑から始まりますのでちょっと怖いです。また上映時間が2時間半以上あるので結構長く感じました。ところでこの映画、てっきりフランス映画と思っていましたが会話が英語でしたのでチェックするとイギリスとアメリカの合作のようです。
有名な皇帝載冠式の場面はほぼ絵画に近い演出でした。それにしてもイギリスは当時フランスと対立していたのでいわば敵国の英雄を描くわけですからフランス人が持っている感覚とは違うんだと思います。例えば韓国で豊臣秀吉の映画を作る感覚?う~~ん、例として適当ではないかもしれませんが。
こちらが映画の載冠式のシーンです。ナポレオンとジョセフィーヌは離婚した後もお互いに手紙を交わすという不思議な関係です。
当初は連戦連勝でしたが徐々にフランス包囲網が拡がってやがて敗れ、2度の島流しを喰らい(1回目=エルバ、2回目=セントヘレナ)最後はセントヘレナで亡くなっています。
赤いマークがセントヘレナ島ですがここからはさすがにフランスには戻れないですね(笑)。あとここがイギリス領というのも驚きます。
と言う訳で本日は映画ナポレオンのご紹介でした。おしまい。