J-ポップスに続いて今回は洋楽編です。早速ですがまず取り上げるのはビリー・ジョエルの”Just The Way You Are"(=素顔のままで)です。この曲の間奏で登場するのはサックス奏者のフィル・ウッズです。まるでビリージョエルの歌の続きをサックスで歌い続けているように聞こえます。
次はお馴染みのギターリストのカルロス・サンタナです。この人はあまり器用ではありませんので(笑)どこで何をやってもカルロス・サンタナであり続けます。ミッシェル・ブランチの”The Game of Love"の間奏部分で登場しますがサンタナ節の炸裂です。もうここまでくると逆に潔いです。
続いてはスティービーワンダーが自身の曲、"Isn't She Lovely"の中で彼自身が吹いているハーモニカです。彼のハーモニカを聞いているとアドリブに難しいフレーズなど必要無く、自然体でいいんんだよ!と諭されているような気分です。
次にスティングの"Englishman In Newyork"の間奏で登場するサック奏者のブランフォード・マルサリスです。間奏部分に入ると4ビートになるのでジャズ系の彼にとっては演奏し易かったと思います。曲の雰囲気とソプラノサックスの相性が抜群ですね。
最後はサイモンとガーファンクルの”Bridge Over Troubled Water"(=明日に架ける橋)です。この曲は間奏のみならず最初から最後までピアノの演奏が重要な位置を占めていて弾いているのはピアニストのラリー・ネクテルです。彼はこの曲でグラミー賞の最優秀歌唱編曲賞を受賞しています。
と言う訳で本日は歌の間奏部分がカッコいい曲~洋楽編をご紹介しました。おしまい。