国立新美術館には午後3時頃に到着しましたが今は昼間の時間が短いので既に夕方の雰囲気でした。当日はイヴ・サンローラン展と日展が同時開催されていましたが自分の目的は日展です。

イヴ・サンローラン展は予想に違わずすごい人気で長い行列が出来ていました。自分は行列に並ぶのが嫌いなのとこの展覧会には興味が無いのでスルーです。

日展は夕方4時以降はトワイライトチケット(=500円)で入れるのでそれまでは美術館のテラスでの読書で過ごしました。この日の日中は暖かくて紅葉を眺めながらの贅沢な時間でした。ただ上空には羽田空港に向かう飛行機がほぼ5分毎に飛来し、その音が結構気になりました。

普段自分は夕方までは居ませんので館内に射し込む夕日の残影が外壁の曲面の影響なのかとても新鮮に映りました。

予定通り夕方4時過ぎから日展に入場しました。六本木でのライブ待ち合わせが6時なのでちょうど良い時間配分だな〜と自画自賛です。(笑)

日展は3か所の会場に分かれて1階=日本画と工芸、2階=洋画と彫刻、3階=書の展示でした。ここからは印象に残った作品や館内の様子などを添付します。まずは1階=日本画と工芸です。

2階=洋画と彫刻です。下の作品は内閣総理大臣賞を受賞した作品です。

3階=書です。残念ながら書はよく分からないので概観しか撮っていません。

とにかく展示作品が多く、しかも様々なスタイルの作品が同時に見られて楽しいです。ここからはさらに印象に残った作品をアップします。それにしても外国人が多いですね、特にアジア系の人達が目立ちました。

夕方5時半過ぎに六本木交差点方向に向かいましたが外はもう真っ暗です。東京ミッドタウンの灯りがとても綺麗でした。表参道駅をスタートして骨董通り~美術館通り~六本木駅の行程は距離的にはおよそ2キロでしたが見どころが多かったので4~5キロ歩いた感覚です。

と言う訳でいよいよこの日の最後の予定、サテンドールでのライブに向かいました。おしまい。