前回投稿したポーたまランチの続きです。一号館広場から丸の内仲通りを渡ったお濠方面に静嘉堂文庫美術館があります。明治安田生命ビルの一階にあり、現在は”二つの頂~宋磁と清朝官窯”が開催されていました。

入口付近の共有スペースです。なかなか格調高いですね、ギャラリースペースは全部で四か所ありましたがその内撮影可能だったのは清朝時代の作品のみでした。

清朝時代の焼き物は色が鮮やかです。詳しいことは分かりませんがとても綺麗でした。

色や形は様々でしたがやはり黄色が印象に残りました。黄色は中国皇帝を象徴する色のようです。

白と青のツートン作品もなかなか良いです。陶磁器に詳しければもっと楽しめるんでしょうけれども(笑)。

あと第4ギャラリーにはお約束の曜変天目茶碗もありましたが撮影禁止でしたのでウェブ上から拝借した画像です。実物は想像よりは随分と小ぶりでした。最近はこの曜変天目茶碗を模したぬいぐるいみ(笑)がショップで大人気らしいです。

美術館を出た後は丸の内仲通りをぶらぶらと散歩しながら帰路につきました。社会人になって最初の3年ほどはこの辺りに居たのでどこか懐かしさが甦ってきます。当時は味も素っ気もないビジネス街でしたが現在はレストランやショップも増えて洗練された雰囲気になりました。

 以上で東京駅周辺の美術館巡りの3部作は終了です。ご覧いただきありがとうございました。