一昨日に東京ステーションギャラリーと静嘉堂文庫美術館を訪れましたので何回かに分けてアップいたします。まずは東京ステーションギャラリーの“春陽会誕生100年~それぞれの闘い”と題した展示会です。パンフレットによると春陽会は1922年に帝国美術院、二科会に対抗する洋画団体として設立されたようです。お気に入りの岡鹿之助作品を鑑賞できたのは良かったのですが会場の出口付近にチョットしかありませんでした(笑)。平日の正午前後だったせいか、それほど混雑もなく廻れました。入口にあったのは岡鹿之助の”魚”(1939年)です。
館内が撮影禁止だったのでギャラリー付近のパネルでのご紹介です。こちらは岸田劉生の”麗子弾弦図”(1923年)です。岸田劉生の絵はいつもこんな感じですよね。
こちらは何故か印象に残った木村荘八の”私のラバさん”(1934年)です。初めて知りましたがラバさんって恋人の意味らしいです。”モダンガール”が登場した時代でしょうか、服装がそれっぽいですね。
美術館は東京駅北口のドーム内にありますので階段の外側はレンガがむき出しになっています。
このあと昼食をはさんで静嘉堂文庫美術館に向かいましたがその様子は次回に投稿いたします。おしまい。