土曜日の夜中から日曜の朝にかけてはまとまった雨が降りましたが朝食後には天気が徐々に回復してきました。二日目の最初に訪れたのは岐阜県海津町にある千代保(ちよほ)稲荷界隈です。正式名は千代保稲荷ですが地元では”おちょぼさん”の愛称で親しまれています。ブラタモリで紹介された木曽三川の番組の中でここを訪れていました。
お賽銭ではなくお店で事前にお供え物として油揚げを買ってお参りするという珍しい参拝スタイルです。
神社として広さはそれほどではありませんが鳥居や幟の数や密度が半端なく、これなら何かご利益がありそうな雰囲気です。(笑)
千代保稲荷に隣接した通りは色々な店が軒を並べて昭和の商店街がタイムスリップした感じです。朝9時半頃の様子なのでまだ混んでいませんが週末と月末は大変な繁盛ぶりのようです。
こちらではご当地名物、串カツが売られています。弟はここの串カツが好きということで朝食後すぐなのに(笑)串カツをいただきました。
やはり揚げたてを食べるのがイイですね、味噌だれはどて煮(=もつ煮)の鍋の中へ、ソースやキャベツは別の器で用意されています。タモリも番組の中で味噌カツを試食する場面がありました。
普段はなかなか食べる機会がない”なまず”ですがここで食べられます。自分も過去に一度しか食べたことはありませんが顔に似合わず(笑)割りとあっさりとした味です。ただ美味しさとなればやはり鰻のほうが人気がありますね。
このあたりは木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)が集結している場所に近いので見どころは多いのですが地元出身の自分はもう何回も訪れているので今回はパスです。
と言う訳で今回は二日目の最初に訪れた千代保(ちよほ)稲荷、通称”おちょぼさん”のご紹介でした。ここから養老山地方面に向かった様子は引き続きはアップしていきます。おしまい。