第56回日本女子オープンゴルフが福井県の芦原(あわら)ゴルフコースで行われました。福井県での開催は珍しいようですが海沿いのコースで景勝地、東尋坊も近いようです。ちなみに昨年は千葉県野田市の紫カントリークラブで開催されました。自宅から近かったのでママチャリで観に行きましたが(笑)あれからもう一年、時の経つのは早いです。
今大会をリードしたのは新旧二人のエリカ様、菊地絵里香と原英莉花でした。左が菊地、右が原選手です。3日目と最終日はこの二人が同じ組でのラウンドとなりました。
まずは元祖エリカ様(笑)の菊地絵里香ですが彼女は1987年北海道苫小牧市の出身でツアー優勝6回の実力者です。今週はアイアンショットの精度が素晴らしく調子の良さが際立っていました。ピンチの時には冷静にパーを拾っていました。
もう一人のエリカ様、原英莉花は1999年神奈川県横浜市の出身でここまで通算4勝です。今年は腰の手術をして最近復帰しましたが久しぶりに優勝争いに絡んできました。今回は長身から繰り出す迫力のドライバーショットとショートゲームがうまく噛み合いました。
今大会では勝負所でのパターが良く決まっていました。ゴルフのスコアってやはり最終的にはパターに集約されます。
最終結果は優勝が原英莉花で-15、菊地絵里香は-12で2位となりました。二人共にボギーが少なくてプロらしいレベルの高い試合内容だったと思います。原選手、通算5回目の優勝おめでとう!
おしまい。