先週三連休の最終日にこの夏涼しい場所として紹介された北茨城市に行ってきました。実際行ってみると確かに涼しいのですが海からの風はかなり湿気が多くて期待していた程ではありませんでした。(ずっと暑かったのでちょっと期待し過ぎたかも)さて18日の朝7時頃に出発しましたがこの時間でも常磐道下りは結構混んでいました。ただ水戸を過ぎた辺りからはスイスイと流れて始めて途中からトンネルの連続を走り抜けて2時間程で無事とうちゃこです(笑)。最初に訪れたのは五浦(いづら)海岸の六角堂でした。正式名称は看板のとおりですがここは大学法人が管理しているんですね。

入口が一番高いところで六角堂へは階段を下りていきます。階段がとても狭くて実質的には一方通行でした。朝9時半頃でしたので朝の光が海面に反射していました。

六角堂の中へは入れませんでした。床の真ん中にある六角形は何なんでしょうか、囲炉裏の跡ですかね?
リアス式海岸の景色は素晴らしいです。残暑厳しい日でしたが海と空の青さが眩いばかりでとても綺麗でした。海岸沿いに建つホテルや旅館も風景にうまく溶け込んでいるように感じました。
近くから撮るとそこそこの大きさに感じますが実際はどこの公園にもある東屋程度の大きさで小じんまりとしていました。
六角堂沿いにある海岸では海女さんが潜りながら漁をしていました。常磐の海は豊かな海ですね、奥にある海岸には地層がむき出しになっています。ブラタモリにはぜひ一度来てほしいです(笑)。
断崖に建つ六角堂はやはり海側から撮った方が映えますね、こうして見るとかなり低い位置に建っています。2011年の東日本大震災では津波により土台を残して建物は消滅、その後翌年に再建されました。
次回は茨城県天心記念五浦美術館の様子を投稿いたします。おしまい。