先月より海をジャケットデザインに取り入れたアルバム曲をご紹介してきましたが今日はその最後となる高中正義の”Brasilian Skies"(1978年)です。このアルバムはブラジル系ミュージシャンとの共演やサンバ風にアレンジした曲を収録していて全体としてブラジル風に仕上がっています。

海ジャケ特集のスタートは彼の”Jolly Jive"でしたので最初と最後に高中正義の登場です。それだけ高中=夏=海のイメージが強いのだと思います。今年の夏は異常で今月一杯続きましたね、温暖化で4月から半年間が夏ということになりました。

それではさっそく聞いていきましょう。アルバムのタイトルでもある”Brasilian Skies"です。

次はサンバのリズム満載の”Beleza Pula"です。ポルトガル語で”美しいジャンプ”と言う意味だそうです。サンバのリズムは明るいのにメロディはどこか切ないですね。

これは映画のスターウォーズをサンバ調にアレンジしたものですが流石にちょっと無理筋?かなと思います。(笑)

最後は”伊豆甘納豆売り”です。高中のコンサートが終わるとこの曲がBGMで流れることがあります。体を少しクールダウンしてお帰り下さいと言う事でしょうか。ゆっくりしたテンポで夏の終わりを感じさせてくれます。

と言う訳で本日は高中正義の”Brasilian Skies"をご紹介しました。これで”海のジャケット特集”はお開きとなります。長い間お付き合いいただきありがとうございました。

おしまい。