暑い日が続きますが関東地方で新たな避暑地として注目は千葉県の勝浦と茨城県の北茨城だとニュースが伝えていました。共通しているのは太平洋側の海沿いの町と言う事です。まず勝浦ですが房総半島の南部に位置します。

今年の異常な暑さで勝浦はテレビで度々紹介されるようになりました。確かに“猛暑日なし”は暑さでへばっている関東では魅力的な話題ですね、もうこれだけで視聴率アップ?

我らがテレ東(笑)の”出没!アド街ック天国“でも特集番組で紹介していました。さすがテレ東、話題には素早く対応します。あと冬場の勝浦は暖かいので一年を通して寒暖差が少なく過ごしやすいです。

勝浦市の沖合は急に水深が下がり、深海の冷たい水が海側からの南風で攪拌され、海水表面の温度が下がるのがその理由との事です。その意味では隣りの鴨川市も条件は同じですが平地が多いのと気温の計測地点が異なる為に勝浦市の涼しさが際立つようです。

一方で北茨城市は福島県との県境に位置します。居住地域によっては勝浦よりも遠くなりますが自宅からはこちらの方が交通の便は良いです。冬はあんこう鍋が楽しめる場所でもあります。

 ここは画家の岡倉天心が住んでいた場所で六角堂などの建築物や風光明媚な景色を楽しめます。

リアス式海岸が続く景色を見ているとなるほど自分が絵描きではなくても画家が住みたくなる気持ちは分かります(笑)。

こちらも勝浦と同じで冷たい海水面を伝って吹く風が快適な気温の要因です。太平洋側の海岸は寒流の影響なのか概ねどこも海水温は低いです。

と言う訳で本日は関東の新たな避暑地をご紹介しました。おしまい。