今月は海をジャケットデザインに取り入れたアルバム曲をご紹介していますが今回は小野リサの”Bossa Carioca"(1998年年)です。小野リサは1961年ブラジル生まれで10才の時に日本に戻ってきています。このアルバムはボサノヴァ誕生40周年を記念してリリースされ、ボサノヴァの名曲が収録されています。

それではさっそく何曲か聞いてみましょう。まずはアルバムの一曲目に収録されている”So Danco Samba"です。

次は"Chega De Saudade"です。自分はこのアルバムの中で一番のお気に入り曲です。邦題は”想いあふれて”です。

最後は”Samba De Verao"です。日本ではサマーサンバという曲名で紹介されることが多い曲です。

彼女は野村不動産のCMにも登場しています。曲は”Someone to watch over me"です。背景には海辺が出てきますがやはりボサノヴァと海とは相性がいいんですね。

なお小野リサの親父さんは四谷でブラジル料理店”サッシペレレ”を経営しています。ボサノヴァ好きの友人が以前この店を訪れていますが何故か料理についての話はありませんでした。

ブラジル料理の代表的な豆の煮込みを中心としたワンプレートのランチメニューです。

と言う訳で本日はブラジル感満載の小野リサと"サッシペレレ"のご紹介でした。おしまい。