先日のニュースではお隣の流山市で3年連続で10歳未満の子どもの人口が70歳代の高齢者の人口より多くなったと報じていました。以下は市のコメントです。「今年4月1日時点で全人口の内10歳未満の子どもが70歳代の高齢者より1,700人余り多くなりました。また人口の増加数は千葉県内の市町村の中で7年連続で1位となっています。この背景には都心から約30分という利便性が高い立地をいかして”共働きの若い世代”に焦点をあて、移住者の呼び込みや子育て支援を進めてきた効果が出ています。」としていて市のドヤ顔が目に浮かびますが(笑)流山市は都心までの距離が近いのと住宅価格が他方面より割安なので若い世代には魅力的な立地条件なんですね。

市のコメントはともかく主たる理由は何と言っても”つくばエクスプレス”の開通です。開業は2005年8月で自分もサラリーマン時代にはこの鉄道を利用しました。開通当初はガラガラで大丈夫かな?と思いましたが年を追うごとに車内は混んできました。あと全線高架なので事故が少なく、運行速度が早いのも特徴です。

つくばエクスプレスは流山市内で3か所の駅に停車して南流山はJR武蔵野線、流山おおたかの森は東武野田線と接続しています。

市内中心駅の流山おおたかの森駅には大型のショッピングセンターが隣接し、駅の周りは宅地開発が進んでいます。以前このあたりは森が広がり、おおたかの生息地だったのが駅名の由来です。

ここから都心までは快速では25分、しかも土地が広いので駅前もゆったりとした造りです。もう一つ先の柏の葉キャンパス駅周辺も宅地開発や大学誘致が進んでいます。

と言う訳で本日は流山市とつくばエクスプレスのご紹介でした。おしまい。