最近の海外ニュースで知ったのがアラン・ドロンに対する日系女性(Hiromi Rollin)のモラハラ疑惑です。アラン・ドロンの子供達が父親と同居している彼女を訴えているようですが本人はその疑惑を否定しているとの事です。写真は左から息子のアントニー・ドロン、疑惑の女性ヒロミ・ロラン、そして本人のアラン・ドロンです。これはジャン=ポール・ベルモンドの葬儀に出席した時の様子ですが彼女をアラン・ドロンは”日本人の伴侶”と説明しているようです。さすがフランス人らしいゆる~いコメントですね(笑)。それにしてもこのニュースで一番驚いたのが息子のアントニーが父親のアランとそっくりだということです。まさにDNA恐るべし!

このニュースを伝える動画がユーチューブに投稿されているのでアップしました。相変わらずフランス語はさっぱりわかりませんが。(笑)

アラン・ドロンは現在87才、2017年に映画界を引退していますが自分にとっては不世出の二枚目スターです。幼年期に両親が離婚してその後は不遇な青年時代を過ごしましたがその経験が役者人生にはプラスになったようです。ところで彼の映画の吹き替えはほとんどが野沢那智さんでしたね、アラン・ドロン=野沢那智という勝利の方程式?が出来たのも珍しい現象です。なおウィキによれば野沢さんは2010年に他界しています。

自分にとっては”太陽がいっぱい”や”地下室のメロディー”は忘れられません。とくに”太陽がいっぱい”では地中海を初めて映画で見て何でこんなに陽射しが強いのか?と思ったのが印象に残っています。あとこの映画の最後のシーンは今でも怖いです。地下室のメロディも終わり方がユニークでしたね。

というわけで本日はアラン・ドロンの近況をお伝えしました。おしまい。